ベビースイミング通信VOL.17

ー 冬こそベビースイミングー

新型コロナウイルスの影響で、世の中が大きく変わりつつある今、「子供に何をしてあげられるのか?」と悩んでいるパパママは多いのでは。

 除菌、殺菌が行き届き、昔より衛生環境が良くなりましたが、その反面、子供たちが雑菌に触れる機会が減っていることが「免疫力」を弱めるひとつにもなっています。

 

子供にしてあげたい事 → 「免疫力をつけてあげたい」ではないでしょうか

 

免疫力を高めるには

 

  • 体温を上げる。

体温が高いとリンパ球が増えて活性化し、免疫機能が高まります。

  • 適度な活動と休養のバランスをとる

しっかりとからだを動かすこと。

  • 規則正しい生活をする

十分な睡眠をとり、決まった時刻に起きて、バランスの良い食事を摂る。

  • ストレスを減らす
  • 腸内環境を整える

免疫は、日中の活動中に高まり、夜になると低下します。

 

免疫機能が低下すると?

  • 感染症にかかりやすくなる
  • 回復が遅れる
  • がんのリスクが増加
  • 疲労感や体力の低下
  • 炎症の増加アレルギー自己免疫疾患のリスクが増加

 

『ベビースイミングが免疫力を高める』

①血行を促進

 水泳は無重力に近い状態で水平姿勢を保つ運動なので、血流が良くなり、免疫細胞が体内を巡回しながら毛細血管まで行き届きます。

②規則正しい生活(食事。睡眠)

 食事の時間が不規則だと腸内環境が乱れて免疫力が下がります。また、睡眠も同様、毎日同じ時間に寝起きし、朝日を浴びることで、免疫細胞が活発に働き出します。

 毎週、ベビースイミングで心地よく体を動かすと、よく食べ、よく寝、生活リズムが整います。

③皮膚呼吸

 厚着をする冬は、特にベビースイミングがおすすめです。赤ちゃんはまだ、肺の発達が未熟で、皮膚呼吸に頼っています。酸素のたくさんある水に中で、皮膚呼吸のしやすい水着で過ごすと、酸素がしっかり取り入れられます。赤ちゃんにとって良いことです。

 33度Cのあたたかい水温なので、体温が下がることもありません。

冬も安心してベビースイミングを楽しんでください。

 

                      A.E

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