ひび割れ壺のお話をご存知ですか?
先日、体験会終了後のミーティングで、若い社員の話の中で、指導中手のかかるお子さんの話が出ました。人数の多い中の対処法等の話をしていました。困った点が色々ありましたが、若い担当コーチは「でも⭕️⭕️君は、とても優しい所があります。そして気遣いもあるのです。」と話されました。
目が離せないスクーリングの中で、⭕️⭕️君の長所を見つけ出しているコーチに、私は嬉しく思いました。そこで「ひび割れ壺の話をしました」
ひび割れ壺
インドのある水汲み人足は2つのツボを持っていました
天秤棒の端にそれぞれの壺を下げ、首の後ろで天秤棒を左右にかけて彼は水を運びます。
その壺の1つには、ヒビが入っています。もう一つの完璧な壺が、小川からご主人様の家まで1滴の水をこぼさないのに、ひび割れは、人足が水をいっぱいに入れてくれても、ご主人様の家に着く頃には半分になっているのです。
完璧な壺は、いつも自分を誇りに思っていました。なぜなら彼が作られたその本来の目的を、いつも達成することができたから。
ひび割れはいつも自分を恥じていました。なぜなら彼が作られたその本来の目的を、彼は半分しか達成することができなかったから。
2年が過ぎ、すっかり惨めになっていたひび割れは、ある日川のほとりで水汲み人足に話しかけました。
「私は自分が恥ずかしい。そしてあなたに済まないと思っている。」
「なぜそんなふうに思うの。」
水汲み人足は尋ねました。
「何を恥じているの?」
「この2年間、私はこのヒビのせいで水が漏れてしまうから、あなたのご主人様の家まで水を半分しか運べなかった。」
「水が漏れてしまうから、あなたがどんなに努力をしても、その努力が報われることがない、私はそれが辛いんだ。」 ツボは言いました。
水汲み人足は、ひび割れを気の毒に思い、そして言いました。
「これからご主人様の家に帰る途中、道端に咲いている綺麗な花を見てごらんなさい。」
天秤棒にぶら下げられて丘を登っていく時.ひび割れ壺はおひさまに照らされて美しく咲き誇る道端の花に気づきました。
花は本当に美しく、壺はちょっと元気になった気がしましたが、ご主人様の家に着く頃には、また水を半分漏らしてしまった自分を恥じて.水汲み人足に.謝りました。
すると彼は言ったのです。
「道端の花に気づいたかい?花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい?」
「僕は君から、こぼれ落ちる水に気づいて花の種を巻いたんだ。そして君は毎日僕たちが小川から帰る途中水をまいてくれた。この2年間、僕はご主人様の食卓に花を欠かしたことがない。君があるがままの君じゃなかったら、ご主人様はこの美しさで家を飾る事はできなかったんだよ。」
私たちは皆、それぞれユニークなひび割れを持っています。
私たち一人一人がひび割れ壺なのです。
私たちの仕事は、子どものヒビを責めることではありません。
自分のヒビを責めることでもありません。
子どものヒビのために、花の種を巻くこと。それこそが親(コーチ)の仕事です。
子どもたちは、どんな花を咲かせてくれるでしょう。
そして、私たち親(コーチ)はどんな花を咲かせるでしょう。
楽しみですね。