ベビースイミング通信 VOL.2

赤ちゃんてすごい

 今回は普段のレッスンの中で私達が感じている事をご紹介します。赤ちゃんて本当にすごいんです。

生後数ヶ月の赤ちゃんは、寝返り、お座り、ハイハイができるまでは仰向けになっています。

手をお口でしゃぶったり、足を上に伸ばしバタバタしたりの生活ですが、水の中に入ると大変身‼手でお水をバチャバチャ、足を沢山動かし水中移動、全身でうねりの動作も行います。

プールの水中では、上下、左右、ほぼ無重力の状態で、立体的に関節を動かすことができるのです。しかも、水の抵抗があるため、手足を動かすにはかなりの力が必要になります。

そこで赤ちゃんは、本能的に骨に近い筋肉から動かし始め、末端の筋肉手足を動かします。いわゆるインナーマッスルを使うのです。持久力のある動きになります。

発育発達にも理想的な運動の方法です。誰が教えたわけでもなく、ママのお腹の中で学んできたお水の中での動きが引き出されているのです。

ISM(水に対する順応能力)

ベビースイミングはISMを引き出しながら赤ちゃんの発育発達を促しているのです。

3か月でベビースイミングを始めたR君は寝返りができてすぐ、ずりばいをするようになったそうです。ベビースイミングの効果がみられますね。

こんな赤ちゃんの素晴らしさに出会えるベビースイミングを楽しく指導させていただいています。

次回ISMiについてお話しします。

 

 

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