ベビースイミング通信VOL.6

ベビースイミングの目的・効果はどんなもの?

 まずその一つに、水難事故対処能力の構築があります。

水難事故は、子どもの事故の中では高い割合を示しています。そこでベビースイミングのカリキュラムの中に、腰掛け跳び立ち飛び込み、這い上がる、Uターン、着衣水泳があります。乳幼児の場合は、落ちたら戻る方が助かる場合が多いので、Uターンします。遠くへ飛ぶのではなく、プールサイドの淵に指をかけ足から飛び込みます。これは滑るのを防ぐだけではなく、水際をチェックする。不用意に水辺に行くことを防止するためでもあります。自分の身を守るために、飛び込んだらすぐ戻を習慣つけておきましょぅ。

 腰掛け飛び付き(飛び込んだ時、まだ潜らないで抱っこする)の段階においてもプールサイドにつかまり、赤ちゃん自身で這い上がることができる様にサポートしておくことが大切です。

自宅の湯船の中で、足を滑らせ潜ってしまった場合、風呂桶のふちに手を掛け立ち上がる事が出来たと聞いた事もあります。

またプールサイドに、立つことをしないお子さんの多くは、這い上がる事をさせないで、親御さんが抱っこしたまま、プールサイドに腰掛けさせている場合が多い事です。自分で這い上がったあと、正面を見る時、腰を上げ立ちあがります。この時、軽く手を支えてあげるとプールの縁まで歩いて来ます。そこを優しくサポートしてあげると、立ちとびに発展させる事が出来ます。この時、足首をつかんでプールの淵に指を掛けさせようとすると怖くてしゃがみ込んでしまいます。また、無理に潜らせない様にしてあげると、自信がつき何回も繰り返して行います。

立ち飛び込みの時に、コーチ、親御さんが鳥になったり、ロケットになったりして飛び込むと、楽しそうにマネをして立ち飛び込みをしてくれます。楽しい雰囲気を作ってあげると、赤ちゃんはなんでも挑戦してくれます。

 赤ちゃんてすごい👍! 素晴しい感動をたくさん与えてくれます。有難う!

立ち飛び

立ちとび2

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